技術登録内容
1.登録申請者
会社名 | ニチレキ株式会社 宮崎営業所 |
---|---|
郵便番号・住所 | 〒880-0212 宮崎市佐土原町下那珂7373-1 |
担当部署 | 営業係 |
電話番号 | 0985-74-1231 |
FAX番号 | 0985-74-1233 |
yoshinaga.t@nichireki.jp | |
ホームページURL | http://www.nichireki.co.jp/ |
2.技術の名称等
技術の名称 | HQハイブレンAU工法 |
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開発年(西暦) | 2012 |
開発体制 | 単独 |
共同研究者 | なし |
開発会社 | ニチレキ株式会社 |
開発会社と申請者の関係 | 本社と営業所 |
県産品 |
3.技術の分類
区 分1 | その他技術 |
---|---|
区 分2 | 工法 |
分 類 | 橋梁上部工-橋面防水工 |
4.キーワード
項目 | 環境の保全 / その他(橋梁長寿命化工法) |
---|
5.国土交通省への登録状況
申請地方整備局名 | 登録年月日 | 登録番号 | 評価結果 |
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2015/1/13 | KT-140098-A |
6.特許等
特許番号 | 実用新案番号 |
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7.制度等による証明
証明機関 | 証明番号 | 証明年月日 | |
---|---|---|---|
建設技術審査証明事業 | |||
その他 |
8.活用の効果
従来技術名 | アスファルト加熱型塗膜系床版防水工法 |
---|---|
経済性 | 低下 (82 %) |
工程 | 増加 (50 %) |
品質・出来形 | 向上 |
安全性 | 同程度 |
施工性 | 低下 |
環境 | 同程度 |
9.特徴
本技術は、アスファルトとウレタン樹脂の複合材料を用いたコンクリート床版用の高性能床版防水工法である。従来は、アスファルト加熱型塗膜系防水工法等で対応していた。本技術の活用により、防水層の耐変形性・防水性が向上し、30年程度の耐久性があるため床版を長期的に水から守ることができる。
10.施工方法
①準備工
・床版面のきめ深さが1mm以内であることを確認する。
・床版面に接着を阻害する要因(タックコート残存、コケ、カビなど)がないか確認し、残存する場1mmを超えている場合は、研磨や樹脂モルタルによる補修を行う。
・床版面の水分量が10%以下であること、および目視にて湿潤していないことを確認する。
・床版面の温度が0~60℃の温度範囲内にあること、かつ露点より3℃以上高いことを確認する。
②HQプライマAU(床版接着材)の塗布
・気温に応じて、所定の配合で主材・硬化材・粘度調整材を計量・混合する。
③HQハイブレンAU(床版防水材)の散布
・プライマ養生後、加温したHQハイブレンAUの主材・硬化材を専用の散布機にて均一に散布する。
④HQコートAU(舗装用接着材)の塗布
・防水材の養生後、専用の電気釜で加温したHQコートAUを、大刷毛等を用いて均一に塗布する。
⑤HQトップAU(端部保護材)の塗布
・防水材の養生後、気温に応じて所定の配合で、主材・硬化材・粘度調整材を計量・混合する。
・床版面のきめ深さが1mm以内であることを確認する。
・床版面に接着を阻害する要因(タックコート残存、コケ、カビなど)がないか確認し、残存する場1mmを超えている場合は、研磨や樹脂モルタルによる補修を行う。
・床版面の水分量が10%以下であること、および目視にて湿潤していないことを確認する。
・床版面の温度が0~60℃の温度範囲内にあること、かつ露点より3℃以上高いことを確認する。
②HQプライマAU(床版接着材)の塗布
・気温に応じて、所定の配合で主材・硬化材・粘度調整材を計量・混合する。
③HQハイブレンAU(床版防水材)の散布
・プライマ養生後、加温したHQハイブレンAUの主材・硬化材を専用の散布機にて均一に散布する。
④HQコートAU(舗装用接着材)の塗布
・防水材の養生後、専用の電気釜で加温したHQコートAUを、大刷毛等を用いて均一に塗布する。
⑤HQトップAU(端部保護材)の塗布
・防水材の養生後、気温に応じて所定の配合で、主材・硬化材・粘度調整材を計量・混合する。
11.歩掛・単価等
直接工事費 10,945円/㎡
12.適用条件
①自然条件
・気温0℃以上・湿度85%以下・露点3℃以上(プライマ塗布時)・雨天時は施工しない。
・路面が濡れている場合は、乾燥してから施工する。
②現場条件
・400㎡施工には、作業および置き場スペースとして最低4トントラック3台分のスペースが必要である。
③技術提供可能地域
・制限なし
④関係法令
・消防法:総務省、昭和23年7月、第3章(危険物)
・気温0℃以上・湿度85%以下・露点3℃以上(プライマ塗布時)・雨天時は施工しない。
・路面が濡れている場合は、乾燥してから施工する。
②現場条件
・400㎡施工には、作業および置き場スペースとして最低4トントラック3台分のスペースが必要である。
③技術提供可能地域
・制限なし
④関係法令
・消防法:総務省、昭和23年7月、第3章(危険物)
13.施工実績
発注機関 | 県内件数 | 県外件数 | |
---|---|---|---|
国、公団等 | 0 | 11 | |
地方自治体 | 補助事業 | 1 | 3 |
単独事業 | 0 | 0 | |
民間 | 0 | 8 |
県内での主な施工実績
発注者 | 工事名 | 施工年度 | CORINS登録番号 |
---|---|---|---|
宮崎土木事務所 | いすず橋 突浪橋 橋面舗装工事(試験施工) | H26年度 |
県外での主な施工実績
発注者 | 工事名 | 施工年度 | CORINS登録番号 |
---|---|---|---|
NEXCO西日本(株) | 高松自動車道引田~三島川之江 間舗装補修工事 | H25年度 | |
NEXCO東日本(株) | 東北自動車道綱木川橋床版補強工事 | H26年度 | |
三重河川国道事務所 | 天神避溢橋 | H26年度 | |
北海道開発局札幌開発建設部 | トヨベリ橋 | H26年度 | |
北海道開発局帯広開発建設部 | 炭山橋 | H26年度 | |
北海道開発局釧路開発建設部 | 上別保川橋 | H26年度 | |
北海道開発局網走開発建設部 | 如月橋 | H26年度 | |
酒田河川国道事務所 | 暮壷橋(歩道部) | H26年度 |
14.施工者
一般の建設業者では施工が困難 | 専用の機械が必要なため |
15.技術提供企業
技術の名称 | HQハイブレンAU工法 |
---|
技術提供企業
代表
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX | |
---|---|---|---|---|---|---|
ニチレキ株式会社 | 本社 | 平岡 | 東京都千代田区九段北4-3-29 | 03-3265-1513 | 03-3265-5790 | hiraoka.to@nichireki.jp |
代表以外(県内企業)
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX | |
---|---|---|---|---|---|---|
ニチレキ株式会社 | 宮崎営業所 | 吉永 | 宮崎市佐土原町下那珂7373-1 | 0985-74-1231 | 0985-74-1233 | yoshinaga.t@nichireki.jp |
代表以外(県外企業)
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX | |
---|---|---|---|---|---|---|
ニチレキ株式会社 | 九州支店 | 小池 | 福岡市香椎浜ふ頭2-3-17 | 092-663-9900 | 092-663-9911 | koike.t@nichireki.jp |
16.主な製造工場
製造工場名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
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17.主な原材料産地
原材料産地名 | 取扱会社名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
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18.県内活用技術参考写真
技術の名称 | HQハイブレンAU工法 |
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