技術登録内容
1.登録申請者
会社名 | 旭建設株式会社 |
---|---|
郵便番号・住所 | 〒883-0051 宮崎県日向市向江町1丁目200番地 |
担当部署 | |
電話番号 | 0982-52-1234 |
FAX番号 | 0982-52-2100 |
asahi01@construction.co.jp | |
ホームページURL | https://www.construction.co.jp |
2.技術の名称等
技術の名称 | 移動式クレーンのアウトリガー張出確認旗(張り出しOKくん) |
---|---|
開発年(西暦) | 2019 |
開発体制 | 単独 |
共同研究者 | |
開発会社 | 旭建設株式会社 |
開発会社と申請者の関係 | 同じ |
県産品 |
3.技術の分類
区 分1 | 県内関連技術 |
---|---|
区 分2 | 製品 |
分 類 | 安全管理 |
4.キーワード
項目 | 県内公共工事採用実績 / 県内製造 |
---|
5.国土交通省への登録状況
申請地方整備局名 | 登録年月日 | 登録番号 | 評価結果 |
---|---|---|---|
九州地方整備局 | 2021年5月20日 | QS-200047-A | 事後評価未実施技術 |
6.特許等
特許番号 | 実用新案番号 | 第3229022号 |
---|
7.制度等による証明
証明機関 | 証明番号 | 証明年月日 | |
---|---|---|---|
建設技術審査証明事業 | |||
その他 |
8.活用の効果
従来技術名 | 現場管理者による目視確認 |
---|---|
経済性 | 低下 (-53.56 %) |
工程 | 同程度 |
品質・出来形 | 同程度 |
安全性 | 向上 |
施工性 | 同程度 |
環境 | 同程度 |
9.特徴
本技術は安全管理に関する技術である。
移動式クレーンのアウトリガー張出幅が制限される際、点検状況の見える化により吊り荷重と張出幅から決定した正確な幅の確認と現場内の共有が図れることにより、転倒災害防止に寄与する技術である。
①何について何をする技術なのか?
・アウトリガーの張出幅を正確かつ明示することにより、吊荷時の転倒を防止する技術。
・点検完了旗設置により、現場内での安全確認状況が共有可能。
②従来はどのような技術で対応していたのか。
従来は張出幅が制限される際、目視確認のみで、下記が懸念された。
・余裕を持った張出幅とするしかなかった。
・点検完了の明示ができていなかった。
③公共工事のどこに適用できるのか?
・移動式クレーンを使用する工事全般。
移動式クレーンのアウトリガー張出幅が制限される際、点検状況の見える化により吊り荷重と張出幅から決定した正確な幅の確認と現場内の共有が図れることにより、転倒災害防止に寄与する技術である。
①何について何をする技術なのか?
・アウトリガーの張出幅を正確かつ明示することにより、吊荷時の転倒を防止する技術。
・点検完了旗設置により、現場内での安全確認状況が共有可能。
②従来はどのような技術で対応していたのか。
従来は張出幅が制限される際、目視確認のみで、下記が懸念された。
・余裕を持った張出幅とするしかなかった。
・点検完了の明示ができていなかった。
③公共工事のどこに適用できるのか?
・移動式クレーンを使用する工事全般。
10.施工方法
1.【安全ミーティング】
・作業前に、安全対策事項及び張り出しOKくんの使用についてミーティングを行う。
2.【移動式クレーンの始業前点検】
・クレーン等安全規則に従い、当日使用する機械の検査証、特定自主検査証を確認する。
・使用する機械及び設置箇所の点検を行う。
3.【移動式クレーン設置「張出幅明示ロープ」使用】
・設置箇所に移動式クレーンを誘導する。
・アウトリガー張出幅明示ロープを使用し、張出幅を明示する。
(注意)
・アウトリガー張出幅明示ロープを設置した状態でアウトリガーの格納やクレーン移動を行わない。
4.【移動式クレーン設置「アウトリガー点検完了旗」使用】
・クレーン設置時の点検がすべて完了したら、アウトリガー頭部に点検完了旗を設置する。
・クレーンを移動する際は、アウトリガー格納前に「張り出しOKくん」を撤去する。(以降、3~4の繰り返し)
5.【クレーン作業完了】
・張り出しOKくんを回収後、アウトリガーを格納する。
・移動式クレーンを現場外へ移動する。
・作業前に、安全対策事項及び張り出しOKくんの使用についてミーティングを行う。
2.【移動式クレーンの始業前点検】
・クレーン等安全規則に従い、当日使用する機械の検査証、特定自主検査証を確認する。
・使用する機械及び設置箇所の点検を行う。
3.【移動式クレーン設置「張出幅明示ロープ」使用】
・設置箇所に移動式クレーンを誘導する。
・アウトリガー張出幅明示ロープを使用し、張出幅を明示する。
(注意)
・アウトリガー張出幅明示ロープを設置した状態でアウトリガーの格納やクレーン移動を行わない。
4.【移動式クレーン設置「アウトリガー点検完了旗」使用】
・クレーン設置時の点検がすべて完了したら、アウトリガー頭部に点検完了旗を設置する。
・クレーンを移動する際は、アウトリガー格納前に「張り出しOKくん」を撤去する。(以降、3~4の繰り返し)
5.【クレーン作業完了】
・張り出しOKくんを回収後、アウトリガーを格納する。
・移動式クレーンを現場外へ移動する。
11.歩掛・単価等
移動式クレーンアウトリガー張出幅確認
1セット当たり単価表
安全確認旗 4個×5,500円=22,000円
(アクリル製、強力マグネット)
アウトリガー張出幅明示ロープ 1本×7,800円= 7,800円
(全長長さ10m、幅明示旗付き)
合計=29,800円
1セット当たり単価表
安全確認旗 4個×5,500円=22,000円
(アクリル製、強力マグネット)
アウトリガー張出幅明示ロープ 1本×7,800円= 7,800円
(全長長さ10m、幅明示旗付き)
合計=29,800円
12.適用条件
①自然条件
・強風(10分間の平均風速が毎秒10m以上)のため、移動式クレーンにかかわる作業の実施について危険が予想される場合は使用不可。
②現場条件
・基本的に移動式クレーンを設置できる場所全般で使用可能。
③技術提供可能地域
・全国
④関係法令等
・労働安全衛生法施工規則(悪天候の定義)
・クレーン等安全規則(第三章 移動式クレーン)
・強風(10分間の平均風速が毎秒10m以上)のため、移動式クレーンにかかわる作業の実施について危険が予想される場合は使用不可。
②現場条件
・基本的に移動式クレーンを設置できる場所全般で使用可能。
③技術提供可能地域
・全国
④関係法令等
・労働安全衛生法施工規則(悪天候の定義)
・クレーン等安全規則(第三章 移動式クレーン)
13.施工実績
発注機関 | 県内件数 | 県外件数 | |
---|---|---|---|
国、公団等 | 0 | ||
地方自治体 | 補助事業 | 3 | |
単独事業 | |||
民間 | 0 |
県内での主な施工実績
発注者 | 工事名 | 施工年度 | CORINS登録番号 |
---|---|---|---|
宮崎県日向土木事務所 | 平成30年度 防国災防 第152-13-2号 国道327号 扇山工区 道路防災工事 | 令和1年度 | 4039647959 |
宮崎県串間土木事務所 | 平成31年度 交建防安 第49-8-2号 国道448号 石波工区 道路改良工事(その1) | 令和2年度 | 4039198942 |
宮崎県宮崎土木事務所 | 平成31年度 県単公園 第3-11号 宮崎県総合運動公園 盛土高台 地盤改良工事(2工区) | 令和2年度 | 4041206273 |
県外での主な施工実績
発注者 | 工事名 | 施工年度 | CORINS登録番号 |
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14.施工者
一般の建設業者で施工可能 |
15.技術提供企業
技術の名称 | 移動式クレーンのアウトリガー張出確認旗(張り出しOKくん) |
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技術提供企業
代表
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX | |
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旭建設 株式会社 | 工事部 | 原田 健司 | 宮崎県日向市向江町1丁目200番地 | 0982-52-1234 | 0982-52-2100 | kenji.h@construction.co.jp |
代表以外(県内企業)
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
---|
代表以外(県外企業)
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
---|
16.主な製造工場
製造工場名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
---|
17.主な原材料産地
原材料産地名 | 取扱会社名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
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18.県内活用技術参考写真
技術の名称 | 移動式クレーンのアウトリガー張出確認旗(張り出しOKくん) |
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