技術登録内容
1.登録申請者
会社名 | 旭有機材株式会社 |
---|---|
郵便番号・住所 | 〒882-0032 宮崎県延岡市中の瀬町2丁目5955番地 |
担当部署 | 発泡材料営業部 樹脂事業部 |
電話番号 | 0982-35-0880 |
FAX番号 | |
eitaro.toba@asahi-yukizai.co.jp | |
ホームページURL | https://www.asahi-yukizai.co.jp/ |
2.技術の名称等
技術の名称 | 高浸透高強度ウレタン注入材『AGSR-PXG』 |
---|---|
開発年(西暦) | 2020 |
開発体制 | 共同(民民) |
共同研究者 | フジモリ産業株式会社 |
開発会社 | 旭有機材株式会社 |
開発会社と申請者の関係 | 社員 |
県産品 | ○ |
3.技術の分類
区 分1 | 県内関連技術 |
---|---|
区 分2 | 材料 |
分 類 | トンネル工 - トンネル工(NATM) - 補助工法 |
4.キーワード
項目 | 県産資材の利用促進 |
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5.国土交通省への登録状況
申請地方整備局名 | 登録年月日 | 登録番号 | 評価結果 |
---|---|---|---|
関東地方整備局 | 2023年11月27日 | KT-230204-A |
6.特許等
特許番号 | 実用新案番号 |
---|
7.制度等による証明
証明機関 | 証明番号 | 証明年月日 | |
---|---|---|---|
建設技術審査証明事業 | |||
その他 |
8.活用の効果
従来技術名 | 掘削補助工法に用いるシリカレジン注入材 |
---|---|
経済性 | 低下 (-30.58 %) |
工程 | 増加 (-2.17 %) |
品質・出来形 | 向上 |
安全性 | 向上 |
施工性 | 同程度 |
環境 | 同程度 |
9.特徴
①何について何をする技術なのか?
・トンネル掘削補助工法に用いる高浸透高強度ウレタン注入材
②従来は、どのような技術で対応していたのか?
・シリカレジン(ウレタン系)注入材
③公共工事のどこに適用できるのか?
・トンネル工(NATM)の掘削補助工法
④その他
【技術特長】
A)高い浸透性
・低粘度かつライズタイム(2液を混合してか らほぼ発泡が完了するまでの時間 )が長く、高い発泡圧力を有するため浸透性に優れる
・透水性の低い地盤(砂質等)においても確実な改良が可能となり、適用地山が拡大する
B)高強度
・改良体の強度特性に優れる
C)従来技術と同様な施工性・安全性
・トンネル作業員または普通作業員で施工が可能である
・「山岳トンネルにおけるウレタン系注入の安全管理に関するガイドライン 令和2年 東日本高速道路・中日本高速道路・西日本高速道路」に適合した安全性の高い材料である
・トンネル掘削補助工法に用いる高浸透高強度ウレタン注入材
②従来は、どのような技術で対応していたのか?
・シリカレジン(ウレタン系)注入材
③公共工事のどこに適用できるのか?
・トンネル工(NATM)の掘削補助工法
④その他
【技術特長】
A)高い浸透性
・低粘度かつライズタイム(2液を混合してか らほぼ発泡が完了するまでの時間 )が長く、高い発泡圧力を有するため浸透性に優れる
・透水性の低い地盤(砂質等)においても確実な改良が可能となり、適用地山が拡大する
B)高強度
・改良体の強度特性に優れる
C)従来技術と同様な施工性・安全性
・トンネル作業員または普通作業員で施工が可能である
・「山岳トンネルにおけるウレタン系注入の安全管理に関するガイドライン 令和2年 東日本高速道路・中日本高速道路・西日本高速道路」に適合した安全性の高い材料である
10.施工方法
①準備⼯
・⾜場設置
ドリルジャンボのマンゲージを使⽤することが多い。
切⽻前にドリルジャンボをセットする。
・測量、マーキング
鋼管の打設位置を測量し、スプレー等でマーキングする。
・先⾏削孔
マーキングされた打設位置を、ドリルジャンボにより親⼦ビットを⽤いて300mm程度先⾏削孔を⾏う。
②打設⼯
・ガイドセルのセット
鋼管、ビット、ロッドの装着完了後、ドリルジャンボのガイドセルを所定位置、勾配にセットする。
・鋼管打設
鋼管、ロッドを順次接続しながら所定⻑の鋼管を打設する。
・ロッド、ビットの回収
打設終了後にロッド、インナービットの回収を⾏う。
③注⼊⼯
・⼝元コーキング
鋼管⼝元からの注⼊材のリークを防⽌するため、コーキング材、ウェス等により⼝元コーキングを⾏う。
・インサート管挿⼊
鋼管内にインサート管を挿⼊し、注⼊キャップホルダーを鋼管端部へ取り付ける。
・注⼊
インサート管に注⼊ホース、ミキシングユニットを取り付け、注入材(高浸透高強度ウレタン)を所定量注⼊する。
④後⽚付け
使⽤したドリルジャンボ、打設・注⼊資材を撤去する。
・⾜場設置
ドリルジャンボのマンゲージを使⽤することが多い。
切⽻前にドリルジャンボをセットする。
・測量、マーキング
鋼管の打設位置を測量し、スプレー等でマーキングする。
・先⾏削孔
マーキングされた打設位置を、ドリルジャンボにより親⼦ビットを⽤いて300mm程度先⾏削孔を⾏う。
②打設⼯
・ガイドセルのセット
鋼管、ビット、ロッドの装着完了後、ドリルジャンボのガイドセルを所定位置、勾配にセットする。
・鋼管打設
鋼管、ロッドを順次接続しながら所定⻑の鋼管を打設する。
・ロッド、ビットの回収
打設終了後にロッド、インナービットの回収を⾏う。
③注⼊⼯
・⼝元コーキング
鋼管⼝元からの注⼊材のリークを防⽌するため、コーキング材、ウェス等により⼝元コーキングを⾏う。
・インサート管挿⼊
鋼管内にインサート管を挿⼊し、注⼊キャップホルダーを鋼管端部へ取り付ける。
・注⼊
インサート管に注⼊ホース、ミキシングユニットを取り付け、注入材(高浸透高強度ウレタン)を所定量注⼊する。
④後⽚付け
使⽤したドリルジャンボ、打設・注⼊資材を撤去する。
11.歩掛・単価等
現場条件により工事費用は変動するため、現場ごとに積算致します。
12.適用条件
①自然条件
・気温10℃以上30℃以下
②現場条件
・注入機1台当りの設置スペースW1.8m×L1.05m(1.89㎡)
③技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし
④関連法令等
消防法 : 別表第一の第四類第四石油類に該当
発行年 : 平成30年6月27日
発行元 : 日本国
遵守条件 : 第二条、第十条、第十一条の四
・気温10℃以上30℃以下
②現場条件
・注入機1台当りの設置スペースW1.8m×L1.05m(1.89㎡)
③技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし
④関連法令等
消防法 : 別表第一の第四類第四石油類に該当
発行年 : 平成30年6月27日
発行元 : 日本国
遵守条件 : 第二条、第十条、第十一条の四
13.施工実績
発注機関 | 県内件数 | 県外件数 | |
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国、公団等 | |||
地方自治体 | 補助事業 | ||
単独事業 | |||
民間 | 1 |
県内での主な施工実績
発注者 | 工事名 | 施工年度 | CORINS登録番号 |
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県外での主な施工実績
発注者 | 工事名 | 施工年度 | CORINS登録番号 |
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14.施工者
一般の建設業者で施工可能 |
15.技術提供企業
技術の名称 | 高浸透高強度ウレタン注入材『AGSR-PXG』 |
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技術提供企業
代表
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX | |
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旭有機材株式会社 | 樹脂事業部 発泡材料営業部 | 戸羽 英太郎 | 東京都台東区上野3-24-6 上野フロンティアタワー21階 | 03-5826-8833 | 03-3834-7592 | eitaro.toba@asahi-yukizai.co.jp |
代表以外(県内企業)
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
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代表以外(県外企業)
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
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16.主な製造工場
製造工場名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
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17.主な原材料産地
原材料産地名 | 取扱会社名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
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18.県内活用技術参考写真
技術の名称 | 高浸透高強度ウレタン注入材『AGSR-PXG』 |
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