技術登録内容
1.登録申請者
会社名 | 株式会社 プロテックエンジニアリング |
---|---|
郵便番号・住所 | 〒811-2305 福岡県糟屋郡粕屋町柚須86-1 |
担当部署 | 九州支店 |
電話番号 | 092-624-0032 |
FAX番号 | 092-624-0148 |
s-watanabe@proteng.co.jp | |
ホームページURL | http://www.proteng.co.jp |
2.技術の名称等
技術の名称 | スロープガードフェンス工法 |
---|---|
開発年(西暦) | 2008 |
開発体制 | 共同(民学) |
共同研究者 | |
開発会社 | 株式会社プロテックエンジニアリング,金沢大学 |
開発会社と申請者の関係 | 開発会社 |
県産品 |
3.技術の分類
区 分1 | 県内活用技術 |
---|---|
区 分2 | 工法 |
分 類 | 付属施設-防護柵設置工-落石防護柵(ストーンガード)設置工 |
4.キーワード
項目 | コスト縮減 / 環境の保全 / その他(安全、安心) |
---|
5.国土交通省への登録状況
申請地方整備局名 | 登録年月日 | 登録番号 | 評価結果 |
---|---|---|---|
北陸地方整備局 | 2010.11.09 | HR-100008-VR | 掲載期間終了 |
6.特許等
特許番号 | 特願2008-99799 | 実用新案番号 |
---|
7.制度等による証明
証明機関 | 証明番号 | 証明年月日 | |
---|---|---|---|
建設技術審査証明事業 | |||
その他 |
8.活用の効果
従来技術名 | 防護柵付重力式擁壁工 |
---|---|
経済性 | 向上 (16 %) |
工程 | 短縮 (53.33 %) |
品質・出来形 | 同程度 |
安全性 | 同程度 |
施工性 | 向上 |
環境 | 同程度 |
9.特徴
スロープガードフェンス工法は,急傾斜地の土砂崩れ,落石,雪崩から民家や道路を保護できる崩壊土砂,落石,雪崩防護フェンスです.小口径鋼管を内部に配置して補強した軽量柱を用い,地山を削孔して孔内に建て込む構造です.ネットや支柱はユニット構造で,取り付けが容易であるため施工期間が短縮されます.また斜面掘削が少なく周辺環境への影響が低減されています.
本工法は,障害物があって等間隔に支柱を設置できない場合などでも条件に応じて変化させることができます.
本工法は,障害物があって等間隔に支柱を設置できない場合などでも条件に応じて変化させることができます.
10.施工方法
1.準備工
事前調査、調査、測量、位置出し
2.削孔工
削孔機設置→削孔→削孔長検尺
3.支柱設置工
支柱建てこみ→支柱外周にモルタルを充填する
4.上弦材設置
上弦材を設置し支柱間隔を決定する
5 ネット設置
ネットの外周ロープとなる上辺、底辺及び支柱に沿った
縦外辺ロープを設置する→ネットパネルをシャックルで固定する
※必要に応じて枠組み足場を設置する
6.後片付け
事前調査、調査、測量、位置出し
2.削孔工
削孔機設置→削孔→削孔長検尺
3.支柱設置工
支柱建てこみ→支柱外周にモルタルを充填する
4.上弦材設置
上弦材を設置し支柱間隔を決定する
5 ネット設置
ネットの外周ロープとなる上辺、底辺及び支柱に沿った
縦外辺ロープを設置する→ネットパネルをシャックルで固定する
※必要に応じて枠組み足場を設置する
6.後片付け
11.歩掛・単価等
歩掛あり(自社)
スロープガードフェンス工法は,地盤条件により支柱の長さが異なるため工事費も変動することがある.なお,積算に用いた労務単価は平成21年度新潟県単価を用いており,クレーンでの施工単価を想定している.
スロープガードフェンス 施工単価(1mあたり)
柵高 柵高2m ~ 柵高 5.5m
直接工事費 300千円 ~ 700千円
※表土の厚さが3m程度の地盤での概算工事費を表示
スロープガードフェンス工法は,地盤条件により支柱の長さが異なるため工事費も変動することがある.なお,積算に用いた労務単価は平成21年度新潟県単価を用いており,クレーンでの施工単価を想定している.
スロープガードフェンス 施工単価(1mあたり)
柵高 柵高2m ~ 柵高 5.5m
直接工事費 300千円 ~ 700千円
※表土の厚さが3m程度の地盤での概算工事費を表示
12.適用条件
1.自然条件
河川等の水中以外
2.現場条件
現場条件は,材料,機材の運搬と施工機械の乗り入れが条件となる.
(1)運搬条件 山間部の道路際や急傾斜地の法尻で1t程度の部材を搬入できるところ.
(2)施工幅の条件 施工機械は,最も用地を必要とすることが多い.狭隘地では,クレーンが侵入で
きないことが多く,バックホウにリーダーホールハンマを取り付けた施工機械を用いている.
目安として施工に必要な用地幅は,0.6m3のバックホウの乗り入れ可能な3m程度である.
3.技術提供可能地域
全国
4.関係法令等
・土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律(平成12年5月)
・国土交通省告示第332号(平成13年3月28日)
・崩壊土砂による衝撃力と崩壊土砂量を考慮した待受け擁壁の設計計算事例 全国地すべり対策協議会
・落石対策便覧(社)日本道路協会
河川等の水中以外
2.現場条件
現場条件は,材料,機材の運搬と施工機械の乗り入れが条件となる.
(1)運搬条件 山間部の道路際や急傾斜地の法尻で1t程度の部材を搬入できるところ.
(2)施工幅の条件 施工機械は,最も用地を必要とすることが多い.狭隘地では,クレーンが侵入で
きないことが多く,バックホウにリーダーホールハンマを取り付けた施工機械を用いている.
目安として施工に必要な用地幅は,0.6m3のバックホウの乗り入れ可能な3m程度である.
3.技術提供可能地域
全国
4.関係法令等
・土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律(平成12年5月)
・国土交通省告示第332号(平成13年3月28日)
・崩壊土砂による衝撃力と崩壊土砂量を考慮した待受け擁壁の設計計算事例 全国地すべり対策協議会
・落石対策便覧(社)日本道路協会
13.施工実績
発注機関 | 県内件数 | 県外件数 | |
---|---|---|---|
国、公団等 | 0 | 58 | |
地方自治体 | 補助事業 | 5 | 402 |
単独事業 | 1 | 32 | |
民間 | 1 | 30 |
県内での主な施工実績
発注者 | 工事名 | 施工年度 | CORINS登録番号 |
---|---|---|---|
宮崎県日南土木事務所 | 下汐満地区急傾斜地崩壊対策工事 | 2014年度 | |
宮崎県日南土木事務所 | 下汐満地区急傾斜地崩壊対策工事 | 2015年度 | |
宮崎県日向土木事務所 | 長堀地区急傾斜地対策工事 | 2015年度 | |
宮崎県日向土木事務所 | 長堀地区急傾斜地崩壊対策工事 | 2016年度 | |
宮崎県日向土木事務所 | 長堀地区急傾斜地崩壊対策工事 | 2017年度 | |
宮崎県宮崎土木事務所 | 平成29年度県単公園第1-2号 平和台公園崩壊土砂防護柵工事 | 2017年度 |
県外での主な施工実績
発注者 | 工事名 | 施工年度 | CORINS登録番号 |
---|---|---|---|
熊本県天草地域振興局 | 天草学園上防災・安全交付金(急傾斜地)工事 | 2014年度 | |
九州旅客鉄道株式会社 | 瀬田・立野間29K900付近外18災害復旧他2工事 | 2018年度 | |
国土交通省九州地方整備局 北九州国道事務所 | 令和元年度筑豊管内防災対策工事 | 2020年度 | |
国土交通省九州地方整備局 八代河川国道事務所 | 国道219号球磨地区(その1)応急復旧工事 | 2020年度 | |
独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備 支援機構鉄道建設部九州新幹線建設局 | 九州新幹線(西九州)、天神町路盤荷揚設備外詳細設計他 | 2021年度 | |
沖縄県土木建築部北部土木事務所 | 国道505号舗装新設工事(R2) | 2021年度 | |
福岡県南筑後県土整備事務所 | 女山(2)地区急傾斜地崩壊対策落石防護柵設置工事(2工区) | 2022年度 | |
国土交通省九州地方整備局 佐賀国道事務所 | 牧瀬地区外舗装修繕工事 | 2022年度 | |
鹿児島県大島支庁 | 急傾斜地崩壊対策工事(大和浜5工区R3-2工区) | 2022年度 | |
鹿児島県さつま町役場 | 3災第787号平江線道路災害復旧工事 | 2022年度 |
14.施工者
一般の建設業者で施工可能 |
15.技術提供企業
技術の名称 | スロープガードフェンス工法 |
---|
技術提供企業
代表
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX | |
---|---|---|---|---|---|---|
株式会社プロテックエンジニアリング | 技術開発課 | 石井 太一 | 新潟県北蒲原郡聖籠町大字蓮潟5322-26 | 025-278-1560 | 025-278-1566 | ishii@proteng.co.jp |
代表以外(県内企業)
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
---|
代表以外(県外企業)
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
---|
16.主な製造工場
製造工場名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
---|
17.主な原材料産地
原材料産地名 | 取扱会社名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
---|
18.県内活用技術参考写真
技術の名称 | スロープガードフェンス工法 |
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