技術登録内容
1.登録申請者
会社名 | 株式会社 三共 |
---|---|
郵便番号・住所 | 〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満4-4-13三共ビル梅新 |
担当部署 | プロモーションチーム |
電話番号 | 06ー6311-1268 |
FAX番号 | 06ー6311-1210 |
marketing@sankyo-sss.co.jp | |
ホームページURL | https://www.sankyo-sea.jp |
2.技術の名称等
技術の名称 | パネル式ユニットシステム吊り足場「TOBISLIDE」(トビスライド) |
---|---|
開発年(西暦) | 2020年12月 |
開発体制 | 単独 |
共同研究者 | |
開発会社 | 株式会社 三共 |
開発会社と申請者の関係 | 社員 |
県産品 |
3.技術の分類
区 分1 | その他技術 |
---|---|
区 分2 | 製品 |
分 類 | 仮設工 |
4.キーワード
項目 | コスト縮減 / 環境の保全 |
---|
5.国土交通省への登録状況
申請地方整備局名 | 登録年月日 | 登録番号 | 評価結果 |
---|---|---|---|
近畿地方整備局 | 2021年12月20日 | KK-210061-A |
6.特許等
特許番号 | 実用新案番号 |
---|
7.制度等による証明
証明機関 | 証明番号 | 証明年月日 | |
---|---|---|---|
建設技術審査証明事業 | |||
その他 |
8.活用の効果
従来技術名 | パイプ吊り足場工・防護工 |
---|---|
経済性 | 向上 (13.13 %) |
工程 | 短縮 (29.41 %) |
品質・出来形 | 向上 |
安全性 | 同程度 |
施工性 | 向上 |
環境 | 向上 |
9.特徴
構橋や高架橋の仮設工事に適用するパネル式ユニットシステム吊り足場である。仮設工の作業時間を合理化し、施工の安全性を向上する技術であり、従来はパイプ吊り足場工・防護工で対応していたが、本技術の活用により安全な施工と経済性の向上が期待できる。
10.施工方法
〈作業床〉
①おやご支柱にチェーン・ころばし手摺・パネル固定ころばし・床パネルを取り付け1スパン分の床を設置する。
②設置した床のおやご支柱に送り出し支柱と斜材及びブラケットを取り付ける。
③送り出しブラケットのフックに次のスパンのおやご支柱を引っ掛ける。
④おやご支柱にころばし手摺とパネル固定ころばしを取り付けて、次のスパンへ送り出す。
⑤送り出した材料を手元のおやご支柱のフランジ部にクサビにて固定する。
⑥パネルを設置し固定押さえ板で固定する。
⑦送り出しブラケットの先端を上昇させた状態で、フランジに鉄骨クランプを取り付けて、おやご支柱に吊りチェーンを掛ける。送り出しブラケットの先端を下降させフックからおやご支柱を外す。
⑧送り出しブラケット、支柱、斜材を次のスパンへ移動させ②~⑧を繰り返す。
〈防護柵(朝顔)〉
①おやご支柱ところばし手摺で防護柵の取り付け枠を組み立てる。
②床面に接してすきまレールを取り付ける。
③すきまレールの溝に防護柵(朝顔)を差し込み、専用クランプで固定し連結していく。
①おやご支柱にチェーン・ころばし手摺・パネル固定ころばし・床パネルを取り付け1スパン分の床を設置する。
②設置した床のおやご支柱に送り出し支柱と斜材及びブラケットを取り付ける。
③送り出しブラケットのフックに次のスパンのおやご支柱を引っ掛ける。
④おやご支柱にころばし手摺とパネル固定ころばしを取り付けて、次のスパンへ送り出す。
⑤送り出した材料を手元のおやご支柱のフランジ部にクサビにて固定する。
⑥パネルを設置し固定押さえ板で固定する。
⑦送り出しブラケットの先端を上昇させた状態で、フランジに鉄骨クランプを取り付けて、おやご支柱に吊りチェーンを掛ける。送り出しブラケットの先端を下降させフックからおやご支柱を外す。
⑧送り出しブラケット、支柱、斜材を次のスパンへ移動させ②~⑧を繰り返す。
〈防護柵(朝顔)〉
①おやご支柱ところばし手摺で防護柵の取り付け枠を組み立てる。
②床面に接してすきまレールを取り付ける。
③すきまレールの溝に防護柵(朝顔)を差し込み、専用クランプで固定し連結していく。
11.歩掛・単価等
〇TOBISLIDE 1,050㎡ 工期90日 夜間作業
・設置・撤去労務費(54/人工+35/人工)×39,500円=3,515,500円・・・①
・資材損料90日+基本料(1050㎡分)=2,646,000円・・・②
・高所作業車 2.5日(85,000円×2.5日)=212,500円・・・③
①+②+③=6,374,000円
・設置・撤去労務費(54/人工+35/人工)×39,500円=3,515,500円・・・①
・資材損料90日+基本料(1050㎡分)=2,646,000円・・・②
・高所作業車 2.5日(85,000円×2.5日)=212,500円・・・③
①+②+③=6,374,000円
12.適用条件
【自然条件】
・従来技術と同じ。
【適用可能範囲】
・吊りチェーンの吊元を取り付け可能な桁である事。
・積載荷重が許容積載荷重である事。
・材料の仮置きスペースとして4×8.2=32.8が必要である。
【技術提供可能地域】
・全国
【関連法令等】
・労働安全衛生規則第568条(つり足場の点検)第574条(つり足場)575条(作業禁止)
・従来技術と同じ。
【適用可能範囲】
・吊りチェーンの吊元を取り付け可能な桁である事。
・積載荷重が許容積載荷重である事。
・材料の仮置きスペースとして4×8.2=32.8が必要である。
【技術提供可能地域】
・全国
【関連法令等】
・労働安全衛生規則第568条(つり足場の点検)第574条(つり足場)575条(作業禁止)
13.施工実績
発注機関 | 県内件数 | 県外件数 | |
---|---|---|---|
国、公団等 | 1 | ||
地方自治体 | 補助事業 | ||
単独事業 | 8 | ||
民間 | 4 |
県内での主な施工実績
発注者 | 工事名 | 施工年度 | CORINS登録番号 |
---|
県外での主な施工実績
発注者 | 工事名 | 施工年度 | CORINS登録番号 |
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四国地方整備局徳島河川国道事務所 | 国道55号西鉦打橋塗装工事 | 2020年12月 | |
静岡市建設局道路部 | 黒俣橋耐震補強補修工事 | 2022年12月 | |
岡山都市整備局道路保全課 | 中原橋補修工事 | 2022年10月 | |
京都府南丹土木事務所 | 大堰橋側道橋道路メンテナンス | 2022年12月 | |
飛騨基盤整備部建設課 | 藤波橋橋梁補修工事 | 2022年11月 | |
神奈川県厚木土木事務所 | 中津川大橋橋梁補修工事 | 2023年2月 | |
埼玉県東松山土木事務所 | 前谷津橋耐震補強工事 | 2023年2月 | |
岡山県備前県民建設局 | 第2千町高架橋橋梁補修工事 | 2023年5月 | |
徳島県東部県土整備部 | 徳島引田線徳不動本歩道橋塗装工事 | 2022年12 |
14.施工者
一般の建設業者で施工可能 |
15.技術提供企業
技術の名称 | パネル式ユニットシステム吊り足場「TOBISLIDE」(トビスライド) |
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技術提供企業
代表
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX | |
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株式会社 三共 | プロモーションチーム | 林 靖真 | 大阪市北区西天満4-4-13 三共ビル梅新 | 06ー6311ー1268 | 06ー6311ー1210 | marketing@sankyo-sss.co.jp |
代表以外(県内企業)
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
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代表以外(県外企業)
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX | |
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株式会社 三共 | プロモーションチーム | 林 靖真 | 大阪府大阪市北区西天満4ー4‐13 三共ビル梅新 | 06ー6311ー1268 | 06ー6311ー1210 | marketing@sankyo-sss.co.jp |
16.主な製造工場
製造工場名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
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17.主な原材料産地
原材料産地名 | 取扱会社名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
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18.県内活用技術参考写真
技術の名称 | パネル式ユニットシステム吊り足場「TOBISLIDE」(トビスライド) |
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