技術登録内容
1.登録申請者
会社名 | 太陽工業㈱ |
---|---|
郵便番号・住所 | 〒812-0013 福岡県福岡市博多区博多駅東2-15-19 KS.T駅東ビル5F |
担当部署 | |
電話番号 | 092-411-8003 |
FAX番号 | 092-474-6039 |
or004277@mb.taiyokogyo.co.jp | |
ホームページURL | https://www.taiyokogyo.co.jp/products_list/index.php/search?list=1&cell003=%E5%9C%9F%E6%9C%A8%E8%B3%87%E6%9D%90&cell004= |
2.技術の名称等
技術の名称 | メッシュウォールガード工法 |
---|---|
開発年(西暦) | 2015年 |
開発体制 | 共同(民民) |
共同研究者 | 小岩金網株式会社 |
開発会社 | 太陽工業㈱ |
開発会社と申請者の関係 | 従業員 |
県産品 |
3.技術の分類
区 分1 | その他技術 |
---|---|
区 分2 | 工法 |
分 類 | 工法 |
4.キーワード
項目 | コスト縮減 / 環境の保全 |
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5.国土交通省への登録状況
申請地方整備局名 | 登録年月日 | 登録番号 | 評価結果 |
---|---|---|---|
関東地方整備局 | 2022年1月31日 | KT-210101-A | 事後評価未実施技術 |
6.特許等
特許番号 | 第6233769号 | 実用新案番号 |
---|
7.制度等による証明
証明機関 | 証明番号 | 証明年月日 | |
---|---|---|---|
建設技術審査証明事業 | |||
その他 |
8.活用の効果
従来技術名 | 杭基礎方式(親杭横矢板方式)による防護柵工法 |
---|---|
経済性 | 向上 (45.87 %) |
工程 | 短縮 (57.14 %) |
品質・出来形 | 同程度 |
安全性 | 同程度 |
施工性 | 同程度 |
環境 | 向上 |
9.特徴
従来技術は支持杭の打込みという課題があったが、メッシュウォールの導入により杭の根入れが不要 で大型重機によらない施工が可能となったため、施工費の縮減により経済性の向上が図られ、また騒音・振動の低減、地下埋設物への影響抑制など周辺環境への影響抑制が図られる
10.施工方法
【施工方法】
①ベースプレート・連結プレートの位置出し:ベースプレートと連結プレートの設置位置を確認する。
②ベースプレート・連結プレートの設置:確認した位置に合わせてベースプレートと連結プレートを交互に設置し、ボルトで連結する。
③メッシュウォールの設置:ベースプレート、連結プレート上にメッシュウォールを設置する。
④支柱(H形鋼)の建て込みと横繋材の配置:ベースプレートに支柱(H形鋼)を建て込み、ボルトで固定する。横繋材を配置してH形鋼と連結する。
⑤中詰め材の投入と転圧:中詰め材を1層15~30cmを目安に投入しタンパ等で締め固めする。
⑥横矢板の取り付け:横矢板(軽量鋼矢板)を従来工法と同様に支柱に取り付ける。
【撤去工事】
横矢板をH形鋼支柱から取り外し、横継材等の鋼材を解体する。メッシュウォールの金網を切断して中詰め材を撤去し、支柱を解体する。舗装に削孔していなので、舗装工の復旧の必要は無い
①ベースプレート・連結プレートの位置出し:ベースプレートと連結プレートの設置位置を確認する。
②ベースプレート・連結プレートの設置:確認した位置に合わせてベースプレートと連結プレートを交互に設置し、ボルトで連結する。
③メッシュウォールの設置:ベースプレート、連結プレート上にメッシュウォールを設置する。
④支柱(H形鋼)の建て込みと横繋材の配置:ベースプレートに支柱(H形鋼)を建て込み、ボルトで固定する。横繋材を配置してH形鋼と連結する。
⑤中詰め材の投入と転圧:中詰め材を1層15~30cmを目安に投入しタンパ等で締め固めする。
⑥横矢板の取り付け:横矢板(軽量鋼矢板)を従来工法と同様に支柱に取り付ける。
【撤去工事】
横矢板をH形鋼支柱から取り外し、横継材等の鋼材を解体する。メッシュウォールの金網を切断して中詰め材を撤去し、支柱を解体する。舗装に削孔していなので、舗装工の復旧の必要は無い
11.歩掛・単価等
施工条件
・道路拡幅工事で切土法面からの落石防止工を宮城県内で昼間施工した場合
・地盤はN値50以上の地盤
・仮設防護柵は、H=4.0m、支柱間隔はL=2.0m
・施工延長は100mとする
・使用鋼材の残存期間は6ヶ月(180日)とする
積算条件
・歩掛;自社歩掛(有効期間;令和3年度、適用場所;宮城県)
・労務単価:建設物価(2021年5月、宮城県)
・整備費用:建設物価 仮設鋼材賃貸料金(2021年5月、宮城県)
・材料費:自社リース単価(有効期間;令和3年度、適用場所;宮城県)、自社販売単価(有効期間;令和3年度、適用場所;宮城県)
・工事費:建設物価 建設機械賃貸料金(2021年5月、東北)、 土木工事積算標準単価平成30年度版 パッケージ型積算方式(適用場所;宮城県)
・鋼材運搬費:自社参考単価(有効期間;令和3年度、適用場所;宮城県)
・道路拡幅工事で切土法面からの落石防止工を宮城県内で昼間施工した場合
・地盤はN値50以上の地盤
・仮設防護柵は、H=4.0m、支柱間隔はL=2.0m
・施工延長は100mとする
・使用鋼材の残存期間は6ヶ月(180日)とする
積算条件
・歩掛;自社歩掛(有効期間;令和3年度、適用場所;宮城県)
・労務単価:建設物価(2021年5月、宮城県)
・整備費用:建設物価 仮設鋼材賃貸料金(2021年5月、宮城県)
・材料費:自社リース単価(有効期間;令和3年度、適用場所;宮城県)、自社販売単価(有効期間;令和3年度、適用場所;宮城県)
・工事費:建設物価 建設機械賃貸料金(2021年5月、東北)、 土木工事積算標準単価平成30年度版 パッケージ型積算方式(適用場所;宮城県)
・鋼材運搬費:自社参考単価(有効期間;令和3年度、適用場所;宮城県)
12.適用条件
①自然条件
・強雨、強風および降雪時には施工しない
②現場条件
・設置スペース:施工延長×メッシュウォールガード幅最大1.6mが必要である。
・バックホウ(0.6m3)作業スペース:2.8m×9.5m≒27㎡、10tトラック駐車スペース:1.3m×3.3m≒43㎡が必要である。
③技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし
④関係法令等
特になし
・強雨、強風および降雪時には施工しない
②現場条件
・設置スペース:施工延長×メッシュウォールガード幅最大1.6mが必要である。
・バックホウ(0.6m3)作業スペース:2.8m×9.5m≒27㎡、10tトラック駐車スペース:1.3m×3.3m≒43㎡が必要である。
③技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし
④関係法令等
特になし
13.施工実績
発注機関 | 県内件数 | 県外件数 | |
---|---|---|---|
国、公団等 | 1 | ||
地方自治体 | 補助事業 | 1 | |
単独事業 | 9 | ||
民間 | 0 |
県内での主な施工実績
発注者 | 工事名 | 施工年度 | CORINS登録番号 |
---|
県外での主な施工実績
発注者 | 工事名 | 施工年度 | CORINS登録番号 |
---|---|---|---|
広島市安芸区役所 | 安芸1区上瀬野線交差点改良工事(4-1) | 2022年11月 | |
盛岡広域振興局 | 一般県道矢巾西安庭線西安庭の2地区道路災害復旧(25災217号)工事 | 2015年6月 | |
長崎県 県北振興局 | 一般国道202号道路改良工事(19工区)) | 2023年7月 | |
気仙沼市役所 | 気仙沼市道落石対策工事 | 2020年12月 | |
福岡県那珂県土整備事務所 | 国道385号(那珂川拡幅Ⅱ期)仮設道路設置工事 | 2023年1月 | |
長野県木曽地域振興局 | 令和4年度 復旧治山事業第7号工事 木曽郡 南木曽町 袖ヶ沢 | 2023年4月 | |
大阪府池田土木事務所 | 一般国道423号道路改良工事(伏尾工区) | 2022年5月 | |
鹿児島地域振興局 | 第1号県単道路整備(災害防除・通常)工事(坂元町工区) | 2019年10月 | |
田川広域水道企業団 | 白鳥浄水場(仮称)及び大浦調整池建設工事(土木工事・建築工事) | 2022年6月 |
14.施工者
一般の建設業者で施工可能 |
15.技術提供企業
技術の名称 | メッシュウォールガード工法 |
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技術提供企業
代表
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
---|
代表以外(県内企業)
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
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代表以外(県外企業)
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
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16.主な製造工場
製造工場名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
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17.主な原材料産地
原材料産地名 | 取扱会社名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
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18.県内活用技術参考写真
技術の名称 | メッシュウォールガード工法 |
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