宮崎県新技術等活用促進システム

技術登録内容

1.登録申請者

会社名インフラテック株式会社
郵便番号・住所〒880-0855 宮崎県宮崎市田代町6-1
担当部署宮崎設計技術課
電話番号0985-20-9241
FAX番号0985-20-9059
E-mailkawasaki@infratec.co.jp
ホームページURLhttp://www.infratec.co.jp

2.技術の名称等

技術の名称ポーラスモスブロック
開発年(西暦)2016年
開発体制単独
共同研究者
開発会社インフラテック株式会社
開発会社と申請者の関係同一
県産品

3.技術の分類

区 分1 県内関連技術
区 分2 製品
分 類環境保全型積みブロック

4.キーワード

項目 環境の保全 / 県内公共工事採用実績 / 県内製造

5.国土交通省への登録状況

申請地方整備局名 登録年月日 登録番号 評価結果

6.特許等

特許番号 実用新案番号

7.制度等による証明

証明機関 証明番号 証明年月日
建設技術審査証明事業
その他

8.活用の効果

従来技術名 宮崎県協会型積みブロック工
経済性 同程度
工程 同程度
品質・出来形 同程度
安全性 同程度
施工性 同程度
環境 向上

9.特徴

1.ポーラスモスブロックは従来の積みブロック同様の使用が可能。
2.環境に配慮したブロック護岸工法の手引き(案)「全国土木コンクリートブロック協会」の圧縮強度18N/mm2以上及び連続空隙率18%を満足している。
3.九州地方整備局「土木工事設計要領河川編」のブロックの質量(350kg/m2以上)を満足している。
4.多孔質と低明度により、透水性・保水性による湿潤環境を確保すると共に、景観性にも優れている。
5.ポーラスコンクリートには透水機能がある為、ポーラスモスブロックを通して、河川と護岸工背面との水の往来が可能となり、水環境の連続性を図れる。
6.連続空隙率のあるポーラスコンクリートを使用している為、植生効果、小型生物の生息の場所として期待できる。
7.ポーラスコンクリート練り積みブロックの為、カーブ施工の変化(ねじれ)への対応が可能である。
  • 実績写真1.JPG
    実績写真1.JPG
  • 実績写真2.JPG
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  • 実績写真3.jpg
    実績写真3.jpg
  • 実績写真4.jpg
    実績写真4.jpg
  • 製品図.JPG
    製品図.JPG

10.施工方法

施工方法は従来の宮崎県協会型積みブロックと同じである。
1.掘削
2.基礎砕石工、基礎ブロック敷設(基礎コンクリート打設)
3.ブロック据付、背面型枠工
4.胴込めコンクリートの打設
5.2回目以降、項番3~4を所定段数まで繰り返す
6.天端工(型枠工、コンクリート投入)

11.歩掛・単価等

              m2当り
ポーラスモスブロック 9.62 m2
世話役        0.02 人
ブロック工      0.07 人
普通作業員      0.12 人
ラフテレーンクレーン 0.04 日
胴込コンクリート   0.185 m3
※上記歩掛には、胴込コンクリート工の手間は含まれておりません。
※ラフテレーンクレーンは15~16t吊りとする。
   
  • 歩掛.JPG
    歩掛.JPG

12.適用条件

・通常の控え35cm積ブロックと同等。
・法長最低0.3mから10cm刻み。
・背面の地山が締まっている切土、比較的良質な裏込め材料で十分な締固めがされる盛土。

13.施工実績

発注機関県内件数県外件数
国、公団等10
地方自治体補助事業1370
単独事業00
民間00

県内での主な施工実績

発注者工事名施工年度CORINS登録番号
国土交通省宮崎河川国道事務所平成30年度福島地区堤防浸透対策工2018年度
宮崎市役所内山自然休養村災害復旧工事2018年度
都城土木事務所花の木川河川災害復旧工事2018年度
日南土木事務所第474号宮鶴川河川災害復旧工事2019年度
串間土木事務所第264号大平川災害復旧工事2019年度
都城土木事務所第196号東岳川河川災害復旧工事2019年度
都城土木事務所萩原川河川災害復旧工事2020年度
串間土木事務所第78号福島川河川災害復旧工事2020年度
延岡土木事務所令和2年度元河川災第140-02号北川災害復旧工事2021年度
都城土木事務所第296号庄内川河川災害復旧工事2021年度

県外での主な施工実績

発注者工事名施工年度CORINS登録番号

14.施工者

一般の建設業者で施工可能

15.技術提供企業

技術の名称ポーラスモスブロック

技術提供企業

代表
企業名担当部署担当者住所TELFAXE-mail
インフラテック株式会社 宮崎設計技術課 川﨑 祥史 宮崎県宮崎市田代町6-1 0985-20-9241 0985-20-9059 kawasaki@infratec.co.jp
代表以外(県内企業)
企業名担当部署担当者住所TELFAXE-mail
代表以外(県外企業)
企業名担当部署担当者住所TELFAXE-mail

16.主な製造工場

製造工場名担当部署担当者住所TELFAXE-mail
中央インフラテック株式会社 生産部 高橋 光弘 宮崎県東諸県郡国富町大字木脇3750-2 0985-75-8355 0985-75-8655 takahashi_m@infratec.co.jp

17.主な原材料産地

原材料産地名取扱会社名担当部署担当者住所TELFAXE-mail

18.県内活用技術参考写真

技術の名称ポーラスモスブロック
1.ポーラスモスブロックは従来の積みブロック同様の使用が可能。
2.環境に配慮したブロック護岸工法の手引き(案)「全国土木コンクリートブロック協会」の圧縮強度18N/mm2以上及び連続空隙率18%を満足している。
3.九州地方整備局「土木工事設計要領河川編」のブロックの質量(350kg/m2以上)を満足している。
4.多孔質と低明度により、透水性・保水性による湿潤環境を確保すると共に、景観性にも優れている。
5.ポーラスコンクリートには透水機能がある為、ポーラスモスブロックを通して河川と護岸工背面との水の往来が可能となり、水環境の連続性を図れる。
6.連続空隙率のあるポーラスコンクリートを使用している為、植生効果、小型生物の生息の場所として期待できる。
7.ポーラスコンクリート練り積みブロックの為、カーブ施工の変化(ねじれ)への対応が可能である。
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