技術登録内容
1.登録申請者
会社名 | インフラテック株式会社 |
---|---|
郵便番号・住所 | 〒880-0855 宮崎県宮崎市田代町6-1 |
担当部署 | 宮崎設計技術課 |
電話番号 | 0985-20-9241 |
FAX番号 | 0985-20-9059 |
terashi_j@infratec.co.jp | |
ホームページURL | http://www.infratec.co.jp |
2.技術の名称等
技術の名称 | 小口止用サイドブロック |
---|---|
開発年(西暦) | 2012 |
開発体制 | 単独 |
共同研究者 | |
開発会社 | インフラテック株式会社 |
開発会社と申請者の関係 | 同社 |
県産品 |
3.技術の分類
区 分1 | 県内関連技術 |
---|---|
区 分2 | 製品 |
分 類 | 擁壁工 |
4.キーワード
項目 | 県内公共工事採用実績 / 県内製造 / その他(安全安心、工期短縮) |
---|
5.国土交通省への登録状況
申請地方整備局名 | 登録年月日 | 登録番号 | 評価結果 |
---|---|---|---|
九州地方整備局 | 2014年8月5日 | QS-140005-VE | 2019年2月10日 |
6.特許等
特許番号 | 特願2013-29545 | 実用新案番号 |
---|
7.制度等による証明
証明機関 | 証明番号 | 証明年月日 | |
---|---|---|---|
建設技術審査証明事業 | |||
その他 |
8.活用の効果
従来技術名 | 小口止工(現場打ち) |
---|---|
経済性 | 低下 (24 %) |
工程 | 短縮 (79 %) |
品質・出来形 | 同程度 |
安全性 | 向上 |
施工性 | 向上 |
環境 | 同程度 |
9.特徴
河川護岸及びブロック積み擁壁の小口止に使用するブロック。
型枠設置、撤去が不要でブロック積みとほぼ同時に施工でき、施工性、安全性の向上が期待できる。また、積みブロックを施工する重機で設置可能である。
型枠設置、撤去が不要でブロック積みとほぼ同時に施工でき、施工性、安全性の向上が期待できる。また、積みブロックを施工する重機で設置可能である。
10.施工方法
1.基面整正および敷モルタルを平らに敷き均す。
2.所定の位置に、前面ブロックと背面ブロックを設置し、水平を確認する。
3.それぞれのブロックにSアンカーボルトを挿入する。
SアンカーボルトとD13鉄筋を結束線にて連結する。
4.事前にカット、穴あけしたKCスタンドフォームをセットし、
穴の部分に専用セパレータを取り付ける。
5.それぞれのブロックの側面にあるインサートを用い、
固定アングルでKCスタンドフォームを固定する。
6.中詰めコンクリートをブロック高さの8分程度まで打設する。
7.所定の位置にガイドピンを設置し、次の段のブロックを重ねる。
その後に固定アングルを取り外す。
8.2~7の作業を繰り返し行なう。
次段の中詰めコンクリートは、上下のコンクリートが一体となるよう打設する。
生コン投入口、KCスタンドフォームに設けた充填確認用穴にて充填確認を行う。
インサート穴、最上段のガイドピン用穴はモルタルで埋める。
2.所定の位置に、前面ブロックと背面ブロックを設置し、水平を確認する。
3.それぞれのブロックにSアンカーボルトを挿入する。
SアンカーボルトとD13鉄筋を結束線にて連結する。
4.事前にカット、穴あけしたKCスタンドフォームをセットし、
穴の部分に専用セパレータを取り付ける。
5.それぞれのブロックの側面にあるインサートを用い、
固定アングルでKCスタンドフォームを固定する。
6.中詰めコンクリートをブロック高さの8分程度まで打設する。
7.所定の位置にガイドピンを設置し、次の段のブロックを重ねる。
その後に固定アングルを取り外す。
8.2~7の作業を繰り返し行なう。
次段の中詰めコンクリートは、上下のコンクリートが一体となるよう打設する。
生コン投入口、KCスタンドフォームに設けた充填確認用穴にて充填確認を行う。
インサート穴、最上段のガイドピン用穴はモルタルで埋める。
11.歩掛・単価等
12.適用条件
・河川護岸及びブロック積擁壁工の小口止工、横帯工
・適用勾配:1:0.3~0.5
・適用寸法:幅300㎜
・適用高さ:5m(5m以上については別途検討を要する)
・適用勾配:1:0.3~0.5
・適用寸法:幅300㎜
・適用高さ:5m(5m以上については別途検討を要する)
13.施工実績
発注機関 | 県内件数 | 県外件数 | |
---|---|---|---|
国、公団等 | 0 | 4 | |
地方自治体 | 補助事業 | 3 | 7 |
単独事業 | 1 | 3 | |
民間 | 0 | 0 |
県内での主な施工実績
発注者 | 工事名 | 施工年度 | CORINS登録番号 |
---|---|---|---|
高岡土木事務所 | 防安水防第7-2号大淀川面早流地区輪中堤工事 | 2014 | |
高岡土木事務所 | 防安水防第70-1号大淀川面早流地区輪中堤工事 | 2014 | |
高岡土木事務所 | 防安水防第70-2号大淀川面早流地区輪中堤工事 | 2014 | |
延岡市北方町総合支所 | 岩土原線道路新設工事 | 2014 |
県外での主な施工実績
発注者 | 工事名 | 施工年度 | CORINS登録番号 |
---|---|---|---|
大隅河川国道事務所 | 田崎地区護岸工事(第1工区) | 2014 | 4014674978 |
大隅河川国道事務所 | 田崎地区護岸工事(第2工区) | 2014 | 4014667828 |
大隅河川国道事務所 | 川東護岸工事(第1工区) | 2014 | 4015811237 |
大隅河川国道事務所 | 川東護岸工事(第2工区) | 2014 | 4015811251 |
大分県竹田土木事務所 | H24年災国河第629-3号河川災害復旧工事 | 2013 | |
大分県竹田土木事務所 | H24年災国河第387号河川災害復旧工事 | 2013 | |
鹿児島県大隅地域振興局 | 地方特定道路整備(早瀬2工区)辺塚根占 | 2014 | |
福岡県八女県土整備事務所 | 笠原川筋河川改良復旧工事(2工区) | 2014 |
14.施工者
一般の建設業者で施工可能 |
15.技術提供企業
技術の名称 | 小口止用サイドブロック |
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技術提供企業
代表
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX | |
---|---|---|---|---|---|---|
インフラテック株式会社 | 総合技術研究所 | 島 | 鹿児島市与次朗2丁目7番25号 | 099-252-9911 | 099-259-4100 |
代表以外(県内企業)
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX | |
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インフラテック株式会社 | 宮崎設計技術課 | 寺師 淳一 | 宮崎市田代町6-1 | 0985-20-9241 | 0985-20-9059 | terashi_j@infratec.co.jp |
代表以外(県外企業)
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
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16.主な製造工場
製造工場名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX | |
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インフラテック株式会社 | 高城工場 | 船平 | 宮崎県都城市高城町石山2980 | 0986-58-4518 | 0986-58-4826 |
17.主な原材料産地
原材料産地名 | 取扱会社名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
---|
18.県内活用技術参考写真
技術の名称 | 小口止用サイドブロック |
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河川護岸及びブロック積み擁壁の小口止に使用するブロック。
型枠設置、撤去が不要でブロック積みとほぼ同時に施工でき、施工性、安全性の向上が期待できる。また、積みブロックを施工する重機で設置可能である。
型枠設置、撤去が不要でブロック積みとほぼ同時に施工でき、施工性、安全性の向上が期待できる。また、積みブロックを施工する重機で設置可能である。