技術登録内容
1.登録申請者
会社名 | 株式会社九建 |
---|---|
郵便番号・住所 | 〒880-2103 宮崎県宮崎市生目2473 |
担当部署 | 洗浄事業部 |
電話番号 | 0985-77-5533 |
FAX番号 | 0985-77-5534 |
kyuken-sakamoto@amail.plala.or.jp | |
ホームページURL | https://santel.co.jp/ |
2.技術の名称等
技術の名称 | 特殊分解洗浄工法「カビとり隊」 |
---|---|
開発年(西暦) | 2016年 |
開発体制 | 単独 |
共同研究者 | |
開発会社 | 株式会社九建 |
開発会社と申請者の関係 | 社員 |
県産品 |
3.技術の分類
区 分1 | 県内関連技術 |
---|---|
区 分2 | 工法 |
分 類 |
4.キーワード
項目 | 環境の保全 / 県内公共工事採用実績 / リサイクル向上 |
---|
5.国土交通省への登録状況
申請地方整備局名 | 登録年月日 | 登録番号 | 評価結果 |
---|---|---|---|
九州地方整備局 | 令和2年11月13日 | QS-200033-A |
6.特許等
特許番号 | 実用新案番号 |
---|
7.制度等による証明
証明機関 | 証明番号 | 証明年月日 | |
---|---|---|---|
建設技術審査証明事業 | |||
その他 | 宮崎県未来成長企業 |
8.活用の効果
従来技術名 | 高圧洗浄 |
---|---|
経済性 | 低下 (-2.7 %) |
工程 | 短縮 (33.33 %) |
品質・出来形 | 向上 |
安全性 | 同程度 |
施工性 | 向上 |
環境 | 向上 |
9.特徴
・弊社の特殊分解洗浄工法は、従来の高圧洗浄による圧力ありきの洗浄工法ではなく、弊社オリジナルの除菌分解洗浄剤(ジョキント)による洗浄工法であり、従来の高圧洗浄では、表面のみの洗浄でカビの菌核や汚れが残り、カビが再発し、何度も洗浄することが課題で した。弊社の特殊分解洗浄工法では、カビの菌核まで除去するため美観や安全性の長期維持が期待できます。そうした 対象素材を解体や取り換え、塗り直しすることなく素材を元の状態に戻します。
※新型コロナウイルスの流行に伴い、「新しい生活様式」の中で公園の利用価値が高まりつつあるなか、昨今、労働災害のうちで最も件数の多い「転倒災害」を減少させるため、カビや汚れが付着していることで雨天に滑りやすい歩道、園路等を弊社の特殊洗浄工法で洗浄することにより、滑り抵抗値を元の状態に戻し、安全性を保つことが期待できます。
※新型コロナウイルスの流行に伴い、「新しい生活様式」の中で公園の利用価値が高まりつつあるなか、昨今、労働災害のうちで最も件数の多い「転倒災害」を減少させるため、カビや汚れが付着していることで雨天に滑りやすい歩道、園路等を弊社の特殊洗浄工法で洗浄することにより、滑り抵抗値を元の状態に戻し、安全性を保つことが期待できます。
10.施工方法
①現地調査
・路面の面積、素材の状況確認。汚れの程度や素材の特徴に合わせて、試験施工などによって判断する必要がある。滑り測定機を使い、滑り抵抗値試験を行い現状の確認及び滑り測定値(C.S.R` 値)を計測する。散水栓、排水溝の位置確認、施工範囲に合わせた機材搬入経路、及び設置場所の計画、並びに安全仮設備の計画を立てる。
②搬入、準備
・材料及び機材を搬入する。機材設置場所、施工範囲に合わせて安全柵等を設置し、通行場所には注意喚起看板を設置する。
③施工開始
・(A)弊社オリジナルの除菌分解洗浄剤(ジョキント)散布前の散水作業。
・(B)弊社オリジナルの除菌分解洗浄剤(ジョキント)散布作業。
・(C)弊社オリジナルの除菌分解洗浄剤(ジョキント)散布後、30分以上放置。
※30分以上の放置によりカビの菌核まで液剤を染み込ませる。
・(D)30分以上放置後、洗浄作業。
④仕上がり確認
・洗浄後、状態を目視で確認。目視で確認し、頑固なカビが残っていれば再度③の作業を繰り返す。
⑤施工終了
・④の確認において良好と判断すれば、施工終了になる。
⑥片付け、搬出
・材料及び機材等の片付け、搬出をする。
⑦滑り抵抗値試験
・滑り測定機を使い、滑り抵抗値試験を行い滑り抵抗値(C.S.R`値)の回復状況を計測する。
・路面の面積、素材の状況確認。汚れの程度や素材の特徴に合わせて、試験施工などによって判断する必要がある。滑り測定機を使い、滑り抵抗値試験を行い現状の確認及び滑り測定値(C.S.R` 値)を計測する。散水栓、排水溝の位置確認、施工範囲に合わせた機材搬入経路、及び設置場所の計画、並びに安全仮設備の計画を立てる。
②搬入、準備
・材料及び機材を搬入する。機材設置場所、施工範囲に合わせて安全柵等を設置し、通行場所には注意喚起看板を設置する。
③施工開始
・(A)弊社オリジナルの除菌分解洗浄剤(ジョキント)散布前の散水作業。
・(B)弊社オリジナルの除菌分解洗浄剤(ジョキント)散布作業。
・(C)弊社オリジナルの除菌分解洗浄剤(ジョキント)散布後、30分以上放置。
※30分以上の放置によりカビの菌核まで液剤を染み込ませる。
・(D)30分以上放置後、洗浄作業。
④仕上がり確認
・洗浄後、状態を目視で確認。目視で確認し、頑固なカビが残っていれば再度③の作業を繰り返す。
⑤施工終了
・④の確認において良好と判断すれば、施工終了になる。
⑥片付け、搬出
・材料及び機材等の片付け、搬出をする。
⑦滑り抵抗値試験
・滑り測定機を使い、滑り抵抗値試験を行い滑り抵抗値(C.S.R`値)の回復状況を計測する。
11.歩掛・単価等
積算条件
・宮崎県 公園内、歩道 50m×5m=250㎡ 御影石の施工を行うことと想定する。
水(散水栓)をご支給頂いた場合の積算とする。
・宮崎県、令和2年3月から適用する公共工事設計労務単価採用とする。
・宮崎県 公園内、歩道 50m×5m=250㎡ 御影石の施工を行うことと想定する。
水(散水栓)をご支給頂いた場合の積算とする。
・宮崎県、令和2年3月から適用する公共工事設計労務単価採用とする。
12.適用条件
①自然条件
・小雨程度は、施工可能。
②現場条件
・作業ヤードは2.5m×2.0m=5㎡程必要。
③技術提供可能地域
・全国(自社施工)
④関係法令等
・特になし。
・小雨程度は、施工可能。
②現場条件
・作業ヤードは2.5m×2.0m=5㎡程必要。
③技術提供可能地域
・全国(自社施工)
④関係法令等
・特になし。
13.施工実績
発注機関 | 県内件数 | 県外件数 | |
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国、公団等 | 1件 | ||
地方自治体 | 補助事業 | ||
単独事業 | 46件 | ||
民間 | 89件 | 5件 |
県内での主な施工実績
発注者 | 工事名 | 施工年度 | CORINS登録番号 |
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国土交通省 九州地方整備局 宮崎河川国道事務所 | 宮崎10号蓑原地区改築外工事 | 2018 | 4034415773 |
宮崎土木事務所 | 文化公園広場歩道 特殊洗浄工事 | 2020 | |
宮崎土木事務所 | 平成31年度県単駅広第2-7号宮崎駅西口駅前広場整備工事(その4)特殊洗浄工事 | 2020 | |
宮崎土木事務所 | 令和2年度県単維持第1-2-10号 木城高鍋線 歩道整備業務委託 | 2020 | |
宮崎市役所 | 宮崎市民文化ホール通路床面特殊洗浄・防滑処理工事 | 2020 | |
日南市役所 | まなびピア線洗浄等業務委託 | 2020 | |
宮崎土木事務所 | 文化広場東側入口歩道 特殊洗浄工事 | 2020 | |
宮崎土木事務所 | 平成31年度県単維持第01-2-10号 木城高鍋線外1路線 歩道整備業務委託 | 2019 | |
小林土木事務所 | 平成31年度国道221号ほか17路線路線及び道路付属物清掃業務 道路維持事業第01-02-13号 | 2019 | |
宮崎県立美術館 | 宮崎県立美術館東側外壁 洗浄業務委託 | 2018 |
県外での主な施工実績
発注者 | 工事名 | 施工年度 | CORINS登録番号 |
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14.施工者
一般の建設業者では施工が困難 | 現地調査にて、素材に付着している汚れの種類を確認する為、試験施工などによって塗布量などの判断が必要になり経験が必要になる。弊社オリジナルの除菌分解洗浄剤(ジョキント)を使用する為。 |
15.技術提供企業
技術の名称 | 特殊分解洗浄工法「カビとり隊」 |
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技術提供企業
代表
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX | |
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株式会社九建 | 洗浄事業部 | 坂本慎吾 | 宮崎県宮崎市生目2473 | 0985-77-5533 | 0985-77-5534 | kyuken-sakamoto @amail.plala.or.jp |
代表以外(県内企業)
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
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代表以外(県外企業)
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
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16.主な製造工場
製造工場名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
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17.主な原材料産地
原材料産地名 | 取扱会社名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
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18.県内活用技術参考写真
技術の名称 | 特殊分解洗浄工法「カビとり隊」 |
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