技術登録内容
1.登録申請者
会社名 | 日之出水道機器株式会社 |
---|---|
郵便番号・住所 | 〒880-0801 宮崎県宮崎市老松1丁目3番6号 |
担当部署 | 宮崎事務所 |
電話番号 | 0985-24-2655 |
FAX番号 | 0985-27-6242 |
y-akasaki@hinodesuido.co.jp | |
ホームページURL | http://www.hinodesuido.co.jp/ |
2.技術の名称等
技術の名称 | 鋳鉄製基礎杭 ヒノダクパイルS |
---|---|
開発年(西暦) | 2014 |
開発体制 | 単独 |
共同研究者 | |
開発会社 | 日之出水道機器株式会社 |
開発会社と申請者の関係 | 同上 |
県産品 |
3.技術の分類
区 分1 | 県内活用技術 |
---|---|
区 分2 | 製品 |
分 類 | 付属施設 道路付属物工 |
4.キーワード
項目 | コスト縮減 / 県内公共工事採用実績 |
---|
5.国土交通省への登録状況
申請地方整備局名 | 登録年月日 | 登録番号 | 評価結果 |
---|---|---|---|
九州地方整備局 | 2019年8月9日 | QS-190022-A | - |
6.特許等
特許番号 | 実用新案番号 |
---|
7.制度等による証明
証明機関 | 証明番号 | 証明年月日 | |
---|---|---|---|
建設技術審査証明事業 | |||
その他 |
8.活用の効果
従来技術名 | コンクリート基礎による施工 |
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経済性 | 向上 (16.74 %) |
工程 | 短縮 (64.58 %) |
品質・出来形 | 同程度 |
安全性 | 向上 |
施工性 | 向上 |
環境 | 向上 |
9.特徴
①何について何をする技術なのか?
・狭隘部の路側式道路標識や道路反射鏡、防護柵等の設置⼯において、基礎の省スペース化や施⼯スピードの向上、施⼯時の⼯事占有スペースの最⼩化を⽬的とした鋳鉄製基礎杭である。
②従来はどのような技術で対応していたのか?
・現場打ちコンクリート基礎にて対応。
③公共⼯事のどこに適⽤できるのか?
・狭隘部の路側式道路標識や道路反射鏡、防護柵等の基礎として適⽤可能。
④どこに新規性があるのか?(従来技術と⽐較して何を改善したのか?)
・現場打ちコンクリート基礎にダクタイル鋳鉄製杭を付加したことで、コンクリート部を縮⼩でき、省スペース化が可能である。
・杭の形状を⼯夫することで、重機を使⽤せずに杭を叩き込むことができ、スピーディーかつ狭い⼯事占有スペースでの施⼯が可能である。
⑤期待される効果は?(新技術活⽤のメリットは?)
・従来コンクリート基礎では、スペースの問題で設置が困難であった箇所にも設置することが可能である。
・施⼯スピードが向上し、⼯期短縮が期待できる。
・⽀柱損傷等における補修が容易となる。
・狭隘部の路側式道路標識や道路反射鏡、防護柵等の設置⼯において、基礎の省スペース化や施⼯スピードの向上、施⼯時の⼯事占有スペースの最⼩化を⽬的とした鋳鉄製基礎杭である。
②従来はどのような技術で対応していたのか?
・現場打ちコンクリート基礎にて対応。
③公共⼯事のどこに適⽤できるのか?
・狭隘部の路側式道路標識や道路反射鏡、防護柵等の基礎として適⽤可能。
④どこに新規性があるのか?(従来技術と⽐較して何を改善したのか?)
・現場打ちコンクリート基礎にダクタイル鋳鉄製杭を付加したことで、コンクリート部を縮⼩でき、省スペース化が可能である。
・杭の形状を⼯夫することで、重機を使⽤せずに杭を叩き込むことができ、スピーディーかつ狭い⼯事占有スペースでの施⼯が可能である。
⑤期待される効果は?(新技術活⽤のメリットは?)
・従来コンクリート基礎では、スペースの問題で設置が困難であった箇所にも設置することが可能である。
・施⼯スピードが向上し、⼯期短縮が期待できる。
・⽀柱損傷等における補修が容易となる。
10.施工方法
①舗装切断/破砕・掘削
・所定のサイズに舗装切断/撤去、掘削を⾏う。
②杭施⼯
・打込み位置に杭を設置した後、杭の上部に杭打撃治具を挿⼊し、杭を打込む。
・杭は、打撃を加えることで⾃動的に回転しながら貫⼊していく。
・杭を50〜100㎜打込む毎に杭の垂直度を確認しながら施⼯。
③⽀柱仮固定
・⽀柱を杭の上部に挿⼊し、⽔準器を⽤いて垂直度を確認しながら⽀柱の固定を⾏う。
④コンクリート打設
・杭上部と⽀柱との隙間、掘削部全体にコンクリートを打設し、表⾯をコテで仕上げる。
・所定のサイズに舗装切断/撤去、掘削を⾏う。
②杭施⼯
・打込み位置に杭を設置した後、杭の上部に杭打撃治具を挿⼊し、杭を打込む。
・杭は、打撃を加えることで⾃動的に回転しながら貫⼊していく。
・杭を50〜100㎜打込む毎に杭の垂直度を確認しながら施⼯。
③⽀柱仮固定
・⽀柱を杭の上部に挿⼊し、⽔準器を⽤いて垂直度を確認しながら⽀柱の固定を⾏う。
④コンクリート打設
・杭上部と⽀柱との隙間、掘削部全体にコンクリートを打設し、表⾯をコテで仕上げる。
11.歩掛・単価等
〇製品単価
〇製品単価
鋳鉄製基礎杭ヒノダクパイルS:15,000円
支柱固定用ボルト:250円
基礎根巻き用無収縮モルタル:4,620円
〇積算条件 ※自社独自歩掛(現場都度対応)
・路側式標識柱φ76.3(標識板φ600、地際作⽤曲げモーメント3.95kN・m以下)の新設10基
・掘削から⽀柱設置し、コンクリート打設まで
・新技術の基礎形状は250×250×350mm(コンクリート部)で、従来技術は500×500×600mmとする
〇製品単価
鋳鉄製基礎杭ヒノダクパイルS:15,000円
支柱固定用ボルト:250円
基礎根巻き用無収縮モルタル:4,620円
〇積算条件 ※自社独自歩掛(現場都度対応)
・路側式標識柱φ76.3(標識板φ600、地際作⽤曲げモーメント3.95kN・m以下)の新設10基
・掘削から⽀柱設置し、コンクリート打設まで
・新技術の基礎形状は250×250×350mm(コンクリート部)で、従来技術は500×500×600mmとする
12.適用条件
①⾃然条件
・⾬天時の施⼯は不可。
②現場条件
・1m×2m程度の作業スペースが確保できること。
・設置箇所が安定した地盤(砂質⼟・粘性⼟N値10以上)であること。(N値10未満の場合は要相談)
・舗装されていない箇所では、上部のコンクリート部⼨法を□350×h350或いは450mmとする。
③技術提供可能地域
・全国
④関係法令等
・特になし
・⾬天時の施⼯は不可。
②現場条件
・1m×2m程度の作業スペースが確保できること。
・設置箇所が安定した地盤(砂質⼟・粘性⼟N値10以上)であること。(N値10未満の場合は要相談)
・舗装されていない箇所では、上部のコンクリート部⼨法を□350×h350或いは450mmとする。
③技術提供可能地域
・全国
④関係法令等
・特になし
13.施工実績
発注機関 | 県内件数 | 県外件数 | |
---|---|---|---|
国、公団等 | 0 | 6 | |
地方自治体 | 補助事業 | 0 | 20 |
単独事業 | 1 | 200 | |
民間 | 2 | 10 |
県内での主な施工実績
発注者 | 工事名 | 施工年度 | CORINS登録番号 |
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小林市野尻庁舎 | 反射鏡/標識設置工事 | 2020 |
県外での主な施工実績
発注者 | 工事名 | 施工年度 | CORINS登録番号 |
---|---|---|---|
鹿児島国道事務所 | 鹿児島維持出張所管内維持補修工事 | 2014 | |
山形河川国道事務所 | 寒河江国道西地区維持補修工事 | 2015 | |
浪速国道事務所 | 第二阪和国道道路標識設置工事 | 2016 | |
大阪国道事務所 | 大阪国道管内交通安全対策工事 | 2017 | |
北上川下流河川事務所 | 旧北上川左岸大瓜地区築堤護岸等工事 | 2017 | |
大阪国道事務所 | 大阪国道管内交通安全対策工事 | 2017 | |
太田川河川事務所 | 小瀬川小瀬地区整備工事 | 2017 | |
福岡県福津市 | 交通安全施設設置工事 | 2016 | |
大分県別府市 | 道路反射鏡設置工事 | 2018 | |
鹿児島県鹿児島市 | 道路反射鏡設置工事 | 2017 |
14.施工者
一般の建設業者で施工可能 |
15.技術提供企業
技術の名称 | 鋳鉄製基礎杭 ヒノダクパイルS |
---|
技術提供企業
代表
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX | |
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日之出水道機器株式会社 | 宮崎事務所 | 赤崎 祐輝 | 宮崎県宮崎市老松1丁目3番6号 | 0985-27-6242 | 0985-27-6242 | y-akasaki@hinodesuido.co.jp |
代表以外(県内企業)
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
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代表以外(県外企業)
企業名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
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16.主な製造工場
製造工場名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
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17.主な原材料産地
原材料産地名 | 取扱会社名 | 担当部署 | 担当者 | 住所 | TEL | FAX |
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18.県内活用技術参考写真
技術の名称 | 鋳鉄製基礎杭 ヒノダクパイルS |
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